ロックアイランドツアー(パラオvol.4)

2013 パラオ

パラオ滞在3日目。

インパックツアーさんのロックアイランドツアーに参加。
ツアー会社としてはパラオで一番大きいようで、
ホテル前に迎えに来たときには、大型バス2台がほぼ満車になりました。
1組の欧米人が寝坊したらしく、30分以上待ちぼうけくらいました。

ホテルロビーに集合して、ツアー受付して、
出発まで1時間30分以上はがかかりました。
なんだかだいぶ無駄な時間をすごした感じがします。

ロックアイランドツアー参加者は、2つのボートに振り分けられ、
なぜか7人の子供がいる家族グループといっしょの2組だけで小さいボートに。
ぎりぎりに申し込んだから、仕方ないかな。
振り分ける日本人スタッフが、船長とガイドを紹介してくれて、
ガイドさん日本語話せるからと言ってましたが、ずっと英語で説明でした。

この日は天気があまりよろしくないです。
いったん外洋にでてリーフ外を走るときは、揺れましたね。
とはいっても、石垣と離島を結ぶ高速船に比べればかわいいもんです。

島の入り江の奥にボートがすすんでいくと、
コバルトブルーの海の場所で停泊します。

パラオの代表的な場所、ミルキーウェイ。
ちょっと楽しみにしてたんですが、天気がわるいのでどんより・・・

スタッフの人が潜って、底に沈殿している泥を取ってきてくれます。

ちなみに写真のボートが、同じツアーのボートですが、
向こうは人数がたくさんなので、楽しそう。

人生初の泥パック。
日本では化粧品として販売されているのですが、
今顔に塗った分だけの量だと、200USDぐらいの価値があるといってました。

ぬるぬるしてて、とても気持ちよい。

http://www.blue-coral.net/

どのぐらいの深さにあるのか聞いてみたら、4mぐらいだというので、
自分で潜ってとってきました。
海底は白く濁ってて見えないので、手探り状態でつかんできます。

ところで、いっしょの家族の中に、芸能人に似ている人がいるってことで、
もともとあんまりはっきり覚えてなかったし、まさかね、と思ってたんです。
ミルキーウェイでその人とガイドさんが話をしている中で、
自己紹介してたんですが、似ている芸能人と同じ名前でした。
いやあ、ぜんぜんわからんたった・・・もうちょっとテレビ見るようにせんとね。

上の写真のピンクの人がそうです。

30分ほどミルキーウェイで遊んで、ポイント移動です。
うちのボートは、人数が少ないからフットワークは軽いです。

スノーケルポイント、ファンタジーへ到着。
船の上からでも魚が見えます。

底のほうにあるエダ珊瑚はなかなか元気ですね。
魚の数も多いし、深さもそこそこあるので、巣モグラーとしては楽しい。
ほんと晴れたら良さそうポイントです。

ダツの群れですね。
異様に人のまわりにあつまってくるんですが・・・

光を目掛けて飛んでくる習性があるらしく、
夜に釣りや漁をしていた人が、ダツにさされて死傷事故も起きているようです。

なんだか異様な魚の集まり方ですね。
基本的に餌付けされているような感じがします。

ついつい狙ってしまうんですよね、デバスズメダイ。
珊瑚があるのは水深5m以上の場所ないので、
人に荒らされる心配がなく良いです。

しばらく泳いでいて良いとうことだったので、潜って遊んでました。

そろそろあがりましょうかというガイドさんの声。
うちのボートはこんなに小さいんです。
芸能人ファミリーさんは早々に上船してらっしゃいます。

それにしても天気はかなり悪いですね。
そのわりには海の中は綺麗に見えたので、透明度は高かった。

お昼ごはんは、あれ、昨日と同じです。
ホームページには、ガルメアウスで昼食って書いてあったのに・・・
貸切でもないし、いまさら別の場所に変えろって言えないし。
ちょっと損した気分。

昨日と違ってすでにたくさんのボートが停泊しています。

昨日と比べると既製品っぽいおかずの集まったお弁当ですが、
パラオで食べているとは思えないほど日本っぽいお弁当。

ささっと食べて、すぐに泳ぎにいきました。

目的はこの小魚の群れ。
まだほとんど泳いでいる人がいなかったので、群れてましたが、
変える頃には、群れは散っていました。

ガイドさんに昨日も来たと言わなかったので、
再び、ゼロ戦まで連れて行かれました。
はじめてみるように振舞いましたが・・・。

後は浅瀬でのんびりと魚を追いかけて時間を過ごしました。
たまにはこんなのんびりする時間もよいかな。

獰猛な一面をもつゴマモンガラの幼魚。
子供の頃は白っぽい魚体で、逃げまくるかわいいやつなんですがね。

別名トローンボーンフィッシュと呼ばれるヤガラ。
食べると美味しいんだよね・・・

体の模様がとても毒々しいミナミハコフグの成魚。
子供の頃は黄色に黒い点々のかわいい模様をしています。

逆さになって泳ぐハナミノカサゴ。
パラオも沖縄も同じ太平洋のせいか、見かける魚はほとんど同じ。

ホソスジマンジュウイシモチ。
普通のマンジュウイシモチはもうちょっとカラフルなんですが。

ハマクマノミ。
かと思ったら、昨日のガイドさんは、ダスキーアネモネフィッシュと言ってたな。

ダスキーの名前のとおり、ハマクマノミに比べ少し黒っぽいオレンジ色をしています。
正面から見ている分にはぜんぜん分かりません。

時間になったので、再び移動しましたが、最後のポイント、パラダイスへ。
昨日も訪れましたが、ここは当初からの予定だったので仕方ないか。

昨日よりも人が多くて、ナポレオンのいるあたらいはイモ洗い状態。
そして当然餌も撒いているもんだから、水中の魚もイモ洗い状態。

深くにナポレオン発見!
こんなに水面近くに人がいたんじゃ浮上してきません。
周辺は昨日も泳いだので、今日はナポレオン追撃に集中します。

よっしゃ~~撮れた!
と思ったら、ウメイロモドキっぽい魚に邪魔されました。
近づくと逃げていくので、写真撮るの難しいんです。

ナポレオンフィッシュ!
体長1m近くあるので、なかなかの迫力です。
急いで逃げようとするので、流し撮りしています。

追いかけて潜っていると、知らない間に想像以上に潜りすぎてて、
あわてて浮上なんてことになりますので、注意。

同乗していた芸能人さんは、黄金伝説に出演され巣もぐりをされてましたが、
実際見てみるとそれほど上手ではありませんでした。

ナポレオンのいない場所から離れると、人がいなくなります。
でも浅い場所に人が多いと、珊瑚が踏まれる可能性があるので、
そのほうが良さそうな気もします。

昨日のツアーで訪れた場所が2箇所かぶって、
それほど天気も良くなかったので、どこか消化不要気味にツアー終了。

でも、同乗していた芸能人さんは、クッキーもくれたり印象どおりの気さくな人で、
そんな体験もめったにないもんだから、
自分自身でこれはこれで良かったかと、変に納得させていました。

夕食は、市街地に行かずにホテルから徒歩でいけるカープ・レストランへ。
目当てはマングローブガニ。
しかし、ヤシガニはコースで60USDという驚きの値段。
ガイドブックに35USDと書いていたのだが・・・
しかし、これでシェアしても十分な量はあり、問題ないということで一安心。

最初にいきなりチャーハン、そしてコロッケ。
前菜プレートらしきものに、マグロの刺身、ボイルしたシャコガイ、なぜかキムチ。
シャコガイはコリコリして、深い味があって美味でした。
これだけで十分お腹膨れてきました。

マングローブガニ。
味付けは南国独特の甘酸っぱいタマリンドソースがかけられています。

うまーー。
身がぎっしりつまってて、味も濃厚でたまりません。
ただ、ズワイガニやタラバガニと違って、足にはほとんど身がないのが、残念。

デザートのバナナで終了。

となりの席の日本人家族が、コウモリスープのコウモリを持ち上げて写真撮って大騒ぎ。
それなのに、ぜんぜんコウモリ自体は食べずに帰っていきました。
興味本位で頼むのは辞めてほしい。
コウモリや作った人の気持ち考えてあげてほしいです。

これでパラオ3日目終了。
明日は、スノーケルツアーの予定を変更して、ワニを見にいきます。