朝風呂
東館3階大浴場「望」。男女の入れ換えが深夜にあり、朝4時から入浴できる。宿泊している部屋近くにあるエレベーターであがると、一番乗りでした。東日本の人って、基本的に朝ゆっくりですよね。関西だともう誰かしら入浴していると思う。05:30。
こちらは広いから混んできても大丈夫そうなので、狭そうなもうひとつの檜風呂の方へ先に行ってみる。
7階にある展望檜風呂「熱の湯」。24時間オープンしていて、男女入れ替えがない。早く来て正解でした。室内風呂、露天風呂とも大きくないので、人のいない時間帯に訪れた方が良いですね。
海が見えるホテルではなかったけど、温泉に浸かりながら、新潟らしい山並みと田んぼの風景を見れたのは良かった。朝風呂気持ちいい。
源泉で温泉たまご作り
身体が温まったので、温泉たまご作り。フロントの前に、生卵、塩、箸、発泡スチロールのカップ、ビニール袋、マップが置いてある。
温泉たまごが作れる源泉は、ホテルの裏の山の中腹にある。イラストつきの地図。
ホテル横の駐車場脇から登れる近道があります。あったか広場から登るルートのほうが緩やかで、車でも行くことができます。
階段脇には温泉を運んでいるパイプがあります。
源泉の沸く温泉やぐら到着。
生卵は観光センターでも買えると書いてあるので、誰でも利用できるようです。
横に穴あきのお玉があったので、それで割れないように投入。ほかに誰かいたら、取り違える可能性あり。網ネットとかあったほうが良いかと思う。
ここには温泉ゆで卵には15分と書かれていますが、はぎのやのマップには20分と書かれています。できれば、黄身だけ半熟がいいかなと思いスマホのタイマーを25分にセット。
茹であがるまで時間があるので裏手を登ってみます。
山の頂きには神社があり、日本海側一望と書かれていますが、実際には木があるので、こんな感じでしか見えません。
明治末にあった7つの旅館のなかに、萩野屋という名前がありました。はぎのやという平仮名になっていますが、歴史のある旅館のようです。
いいお話でした。
どんな茹で具合だろうか?朝食前なので、食べずに持ち帰りました。
朝食ブッフェでいくらが食べ放題
7時スタートなので5分ほど前に来ましたが、すでに10人ぐらい待っていました。
朝食ブュッフェで、品数が多いですね。目的のいくらを探します。
いくら食べ放題。さすがに鮭ではなく、鱒のいくらでしたが、それでもテンションあがります!みなさん同じ気持ちでしょう。いくらのところで渋滞が発生していました。
全体的にクオリティが高いです。いくらをはじめ、鮭の町村上ということで厚切りの焼き鮭、漬けマグロの山かけなどなど。他にもパンとかフルーツ、デザート類がありましたが、いくらをおかわりするので、控え目に…
ドバっとかけちゃいます。
赤い宝石。
あらためて「いただきます」。朝食会場は広いですが、それでも15分ほどで満席になりました。温泉が混んでいなかったし、ロビーでもあまり人にあわなかったから、こんなにたくさんの人が泊まってたとは思いませんでした。見た感じ家族ずれが多いようです。そういえば、まだ春休みでしたね。
他のおかず全然食べてないけど、いくらをおかわりしました。面倒なので、ご飯をよそってから、直接いくらをぶっかけます。
温泉卵といっしょに。これは作ってきたやつではないです。いくらのしょっぱさがまろやかになって美味しかった。
他のおかずとったけど、イクラ丼だけでも良かったかも….。
朝食のクオリティも高いので、これは夕食も期待できそうですですね。
朝食会場にもありましたが、混雑してたので一階のドリンクコーナーでコーヒーをいただきます。
瀬波温泉海水浴場
恋人の聖地らしい。昨日今日と誰もみかけてないけど…。
昨日は夕暮れで気付かなかったけど、透明度も高いですね。さすが快水浴場100選。海水浴と温泉がセットで楽しめるなら、夏には多くの海水浴客で賑わいそう。
日本際北限の村上茶をいれてみました。久しぶりに緑茶を飲むと美味しいですね。
最後に温泉にもう一度入るとやることがなくなったので、次の送迎便で駅へ行くことにしました。天気良いから部屋でだらだらするの勿体ない。
はぎのやさん、ほんと良かったです。海が見えないというデメリットをまったく感じさせない、
帰りは送迎時間が決まっていましたが、やはりひとりでした。マイカーの人が多いんでしょうね。
今回で3回目の村上。昨年10月にも町を散策したばかりなので、今回はそのまま新潟市内へ戻ることにしました。
駅前がバス停留所になっていますが、こんなにバス会社あるの?
羽越本線・白新線村上09:53→新潟11:05
普通・吉田行き(4両)
村上から新潟までの片道運賃が1,140円。えちごワンデーパスが1,570円で村上から南側の長岡付近まで1日乗り放題。差額400円ですから、どうするか迷いましたが、この日はおとなしく新潟に戻ることにしました。村上から新潟まで日帰りで買い物いったりする時はお得ですね。
何山かなあ。送迎してくれたスタッフさんに聞いたら、飯豊山っていってたけど、地図で確認すると違うようです。大朝日岳とか以東岳とかそのあたりかな?
村上出発時点でそこそこ混んでたけど、途中からもたくさん乗車してきて、中条すぎるころには立ち客多数。大半が若い年代だったので、これから新潟へ遊びにいくのだろう。ちょうど昼前に新潟に着くので、でかけるには最適な列車だったようです。
阿賀野川を過ぎると新潟まではもうすぐ。車内は大にぎわいです。なんだかんだで、新潟は都会なんだね。
新潟駅に到着。我が家に帰ってきた感があるなぁ。