2日目 2015年5月31日(日)

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07:00すぎ。
朝食つきだったので一番早い時間にあわせてレストランへ。
中華レストランだったけど、西洋風ブレックファーストがでてきた。
パサパサのトースト、しなしなのウインナー、ポテトにスクランブルエッグ。
さすがアメリカの朝食だ。ボリューム満点。

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ホテル近くの215号線からインターステイトに乗り、北の方角へ。
イエローストーン国立公園のウエストゲートまで約500km。
大阪から東京までの距離に匹敵する距離の移動なのに、
特に車窓の良いところもないようなので、少し気分が重たいスタート。

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とはいってもアメリカのドライブはとても気持ちが良い。
左ハンドルの車を運転するのは4年ぶりだが、車も少なくすぐに慣れた。

アメリカのレンタカーの旅はやはり良い。
時間に縛られないし、高速道路無料でガソリン代も安くて言うことなし。

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ユタ州からアイダホ州に入ると、よりのどかになってきた。
アメリカ50州の中でも人口が3番目に少ない州だが、
14番目に大きな面積を持っているので、かなり人口密度は低いらしい。

ソルトレイクシティより北側に大きな都市はもうないので、
インターステイトの交通量もかなり少ない。
これで片側2車線あることが逆に不思議になってくるほど。

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アイダホ州…といえば、ポテト。
インターステイト両脇にも広大なポテト畑が広がっています。

イエローストーンまでの大きな町がなさそうだったので、
アイダホフォールズという街のウォルマートで飲料水など買い出し。
飲料水やビールはまとめて買うと安く、
500mlペットボトルの水24本で、3.98USD(約500円)や、
ハイネケンのビール12本で、13.28USD(約1,700円)とかなりお得。

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ゆっくり食べてる時間も惜しいので、
ウォルマートで買ったシーザーサラダ3.98USD(約500円)を車内で。
かなりのボリュームでこれだけで満腹。
あわせて買ったサンドは夕食へ持ち越し。

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アイダホフォールズの町からは、I-15を離れ、US-20を北に進みます。
インターステイトを降りても、まだまだ高速っぽい平坦で快適な道。
多少は景色に変化がでてきて、右側を眺めると
遠くにイエローストーンの南側にあるグランドティートンの冠雪した山々。
ようやく近づいてきたと実感。

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平坦な道が終わると上り調子の片側1車線になり、
周りに森林が広がり始めます。

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US-20は大きく東に曲がり、ウエスト・イエローストーンの町が近づくと、
正面に大きな台地が見えてきます。
あの大きな台地自体が巨大な火山…
イエローストーン国立公園はほんとにデカいぞ。

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ウエスト・イエローストーンの町。
名前の通りイエローストーン国立公園の西にある小さな町。
ハイシーズンでもないためか観光客は見当たらず町はひっそりとしていました。
昼間の時間だと国立公園に出かけてるだろうから、
夜になると人は増えるかもしれませんが。

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13時すぎ。
ソルトレイクシティから500km、おおよそ約5時間で到着。
ようやくイエローストーン国立公園の西側ゲートに到着です。

しかし、東京・大阪間がほぼ500kmと考えると
この距離を5時間で移動ってほんと早い気がする。
日本では高い通行料使って高速道路使っても5時間は無理だろう。
しかも今回は3分の1は高速道路ないのだからかなり早いと思う。

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ウエストゲートをくぐると道はマディソン川沿いを上流に進む。
どことなく川の水の色が黒っぽいようにも見えるが火山のせいだろうか。
このUS191号線を突き当たると三差路になっていて、
その道が広大なイエローストーン国立公園を周遊する道路になっている。

イエローストーン国立公園の大きさは約9,000㎢もあり、四国の半分ほどもある。
見どころも点在しているので、今回は国立公園内で3泊するが、
それでもかなり駆け足での観光になりそうな予感。

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蛇行するマディソン川沿いにバイソンの群れを発見。
すごいと思い車を停めてみんな写真を撮る。
みんなウエストエントランスから入って、最初に見かけたからなんだろうけど、
途中からでは、当たり前の光景になってくるほどバイソンはたくさん見かけた。

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すでに午後2時過ぎ。
宿泊するOld Faithfulのある南方面へ向かう。
水蒸気が沸いている様子があちこちに見かけるようになってきた。

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天気もよさそうなので、一番の見どころへ最初に訪れることにした。
イエローストーンは標高も2,000mと高く山の上にあるようなものなので、
天気も変わりやすい。
天気の良い時にぜひ見たいと思っていたのと、
暖かい午後のほうが水蒸気が少ないので見えやすいということで、
初っ端からメインスポットのグランド・プリズマティック・スプリングへ。

さすがに人気のスポットだけあって、たくさんの車が停まっている。

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ファイヤーホール川には、あふれ出てきた熱水が注いでいる。
丘の上にはすごい水蒸気が…もうテンションあがりまくりです。

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天気は良いし、最高の初日です。
綺麗な遊歩道が整備されてて、駐車場の混雑はここでは感じません。

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これはメインの手前にあるExcelsior Geyser Crater。
サファイヤブルーの色に輝いていて、とても綺麗!
色の表現があっているのかわかりませんが…
水蒸気で分かりずらいですが、ブクブクと煮えたぎっています。

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いよいよメインのグランド・プリズマティック・スプリング。
ですが…

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近づいてみますが、距離もあるし、水蒸気でぜんぜん見えない。
周囲の色は綺麗なんですがね…

でも、これは最初から想定していた通り。
裏側にある小高い山に登ると、全景が見えるということで、早速向かいます!
ちょうど写真の裏手の小山がそれです。

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車を移動して、Faily Falls Trailの駐車場へ。
駐車場も小さく、グランドプリズマティックスプリングの展望台用ではないので、
停まっている車は少なかった。
もしかすると結構穴場的な存在なのかもしれない。

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1kmほど歩くと、グランドプリズマティックスプリングが近づいたので、
人が歩いたような跡を探して、山を登り始める。
ちゃんとした標識もなかったし、道も整備されているようではなさそう。

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10分ほど登って、眺めの良い場所にでて、見下ろすと!

グランドプリズマティックスプリング、やばい!

絶景とはこのことですかね…

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ほんと晴れてて良かったし、思ったより水蒸気も少なくて、
色が移り変わりがよく見えて、とても綺麗。
プリズマティックの名前そのもの!

この色はバクテリアの種類によって変わるらしく、
中心の青が高温で、そして外の赤にいくほど低温になっているとのこと。

そしてなにより直径113mで、深さ50mと規模も大きい。
熱水泉としてアメリカで最大で、世界でも3番目の大きさだそうで人間が小さい。

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そこからは見えないよ!
早くこっちでおいでよと伝えたい。

この場所はなんの整備もされてなく、遊歩道側にいる人に比べて人もまばら。
ほんとここに来ないと見れない絶景。
下調べしといて良かった…
※現在では展望デッキがあるようです。

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もう少し登って樹木で眺めは悪いけど、高い場所へ移動してきました。
地球の目玉みたいですね。
最初にこんな絶景を見てしまって、良かったのだろうかと心配にも…

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トレイルすぐ横にあった熱水泉。
普通に近づけたので、端を触ってみたけど、ほんま熱水でした。
中に落ちてる樹木が朽ちてないのが不思議。

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夕方が近くなってきたので、ホテルに向かいます。
この動物はバイソンです。
イエローストーンにはかなりの数がいますので、
珍しく眺めたり、写真撮ってるのは最初だけでした。

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今回宿泊するOld Faithful Innのメインロビー。
石組みの大きな暖炉を中心として、ウッド調でとても良い雰囲気。
宿泊客以外にも訪れる人が多いようです。

ほんと今回は運よく良いホテルを予約できました。
5月の最終週からアメリカは夏季休暇がとれる期間に入り観光シーズン。
そして、国立公園内には宿泊できるホテルは少なく、
またあったとしても点在しているので場所によっては不便な場所です。

このホテルはたくさんの間欠泉のあるOld Faithful地区の中心にあり、
なにしろ1904年開業と一番歴史があり、ランドマーク的な存在のホテル。
行くことが決まってから、毎日というか数時間おきに公園内の空室を確認。
もちろんOld Faithful Innは満室で、
公園内で1泊分とかはたまに空室が出てくるけど、なかなか連泊分空いてこず、
宿を途中で変えたりすることも含めて考えてたが、
奇跡的に1週間前に3泊分まとめてOld Faithful Innの空室がでたのです。

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メインロビーのある旧館、Old House With Bath 1 Queen。
素泊まりで1泊あたり諸税込みで188USD(23,500円)。
本館横には新館のウイングが2つありますが、
歴史ある本館に泊まれるたので良かった。
あと木がふんだんに使われていて暖かみがあるし、古いということもない。

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なぜか寝室よりも異様に広いバスルーム。
この部屋だけ普通の部屋の並びになく、ちょっと隠れ的な部屋なのかな。
本館にはアウトバスの部屋も多いので要注意です。

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ホテルから徒歩5分の近くにあるシンボル的な間欠泉、Old Faithful Geyser。
Faithfulとは忠実という意味で、この間欠泉もほぼ等間隔の時間で噴出する。
時間のない観光客にもとても嬉しい間欠泉で、
ホテルなどにも次の噴出時間が掲示されている。

しかし、曇ってくるとあんまり分かりずらいですね。
あと間欠泉の大小はあるようなので、小さいとわりと迫力不足です。
展望デッキから間欠泉までの距離もあることも理由かな。

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5月の終わりは日没時間としては21:00頃ですが、
イエローストーン自体の標高が2,000m近いため、
1時間ほど早く夕暮れになります。

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宿泊しているOld Faithful Inn。
右側の大きな建物がメインの旧館で、
写真に写ってない両サイドに新館があります。

 標高が高いだけに太陽が沈むと結構冷えこんできます。
人が少なくなり、間欠泉の音がよく聞こえるようになりました。

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満月が登ってきました。
星空も綺麗らしいのですが、
月の明かりが強すぎて見るのは難しそうですね。

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観光客がさった時間なので、ロビーはとても静か。
暖かみがある雰囲気がとても良いですね。

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ウォルマートで買った残り物?のサンドで夕食です。

あとこれからイエローストーンで3日間ありますので、
どんな風景にであるのか楽しみです。