クレッセント・メドウ・ロードのもうひとつのポイント、Moro Rock(モロ・ロック)。
岩の上に360度眺望が開ける展望台があります。
長さ400m、標高差100mのトレッキング。



右側(東側)を眺めると、
登ってきたジェネラルズハイウェイの九十九折りの道がよく見える。



岩の上というから、すぐに展望台に到達すると思っていたが、
ちょっとしたトレッキングほどの距離があり、15分ほどかかった。
岩というよりは、岩山です。

日陰になる場所がないので、夏だったら相当暑いでしょう。
そして雷がなったら逃げる場所がないし、岩なのでかなり危険。
もちろん雷注意の看板は出ていました。



展望台に到達。
最高の景色に、最高の天気です!



4,000m級の山がつらなるシェラネバダ山脈。
まだまだ冠雪しています。

アメリカ本土最高峰のマウントホイットニー(4,418m)は、
この方角にあるのですが、残念ながら見ることができません。



登りはルートが見渡せないのですが、
下りはルートがよく見渡せます。

このたくさんの人が登ってきました。
12時の交通規制解除で通ってきた人ですね。



ジェネラルズハイウェイとの分岐点に戻ってきました。

Big Tree Trailという魅力的な名前の
約1kmのトレッキングルートがありますが、
空腹の為パスします。



すでに13時半で、朝食をとってから7時間経過、空腹でたまりません。
しかし、セコイヤ国立公園内には、レストランや売店のある場所が少なく、
地図で見ている限りでは、この周辺にはないようです。

ルート的には行ったりきたりすると時間の無駄になるので、
この公園内で一番行かなければいけないシャーマン将軍の木だけは先に見にいくことにしました。



シャーマン将軍の木へのトレイルヘッドです。
ここにくるまでの間に、もっと近い駐車場があったのですが、
それは身体障害者用の駐車場でした。
日本と違い、罰金になりますし、健康な人が駐車する行為は、
アメリカではまずみません。
日本では、障害者用の駐車場を我が物顔で使う輩もいますので、
同様に罰金などの刑罰を課したほうがよいかもしれません。



こんなおばあちゃんだって、杖を突いて、
階段の多いトレイルをゆっくり歩いているわけです。

ペアルックのおばあちゃん。
兄弟なんでしょうかね、とても微笑ましかった。

行きは階段のあるトレイルをどんどん下りました。



世界最大の木、シャーマン将軍の木。

高さ83.8m、根元の直径11.1m、根元の周囲31.3m。
体積1,487平方メートル、樹齢2,200〜2,700年。

体積が世界最大という点で、世界最大の木なのだそうです。
高さという点でとらえると、
同じカリフォルニア州にあるレッドウッド海岸にあるセコイヤの木が、
115mで世界で一番高い木となります。



16mmの広角レンズでぎりぎり全体をとらえたので、
大きさが伝わりにくいのですが・・・
普通のレンズだと、この距離で全体が写ることは無理です。



大きさが伝わるという点では、この写真が一番伝わると思います。
根元の周囲が31mありますので、
仮に人が手をつないだとして、20人必要なようです。



なんとか写真を撮ろうとしてますが、見上げて写真撮影。
こうなると縦のパノラマ写真が必要ですね。



シャーマン将軍の木を全体に見渡せる場所がありました。
人間が小人になったようです。

シャーマン将軍という名前は、南北戦争で北軍を勝利に導いた英雄の名前。
将軍に敬意を払って名前をつけたそうです。

しかし、南北戦争よりはるか昔、紀元前から存在していると思うと、
この木のたくましさや強さに、敬意を表したくなりますね。