「Peach」

関西空港を基点とするLCCの会社だが、
日本の国内線では初となるだけに、料金は今までに比べてかなり安い。 
で、友人と飲んでる席で、「札幌まで往復1万円でいける」とうい話をしてると、
じゃあ行こうかという話になった。

最初、3人で行く予定だったが、結局7人まで膨れ上がってしまった。
しかも男7人、冬の札幌、食べる以外何も思い浮かばない。

1泊なので、行きは一番早い便、帰りは一番遅い便を予約。

7時出発のフライトの為、もちろん公共交通機関でいけるわけもなく、
大津市瀬田で04:30に集合し、車で移動。
自分の運転してた車には、5人で移動した為、
ガソリン代、高速料金、駐車料金を割ったらひとり2,000円。
かなり安い。



去年の10月から、ピーチは専用の第2ターミナルを使用している。
規模的には神戸空港ぐらいで、簡素な1階建ての作り。
ただ同じ時間帯に飛ぶ便がいくつかあるため、6時ごろでも人も多い。

車で行く場合は、すぐ目の前に駐車場があって便利だが、
電車で行く場合は、駅からシャトルバスに乗る必要があるので不便そう。



ピーチが発着する第2ターミナルは、飛行機までは、徒歩移動。
ブリッジを使わず、また飛行機をプッシュバックさせないことでコストカット。
Air Asiaのクアラルンプールの専用ターミナルとまったく同じ方法。

ちなみに使用すると機材も、すべてエアバスの320−200型機のみ。
遅延や欠航、整備が同一機種のほうが効率よくまわせる。
パイロットも乗務できる機種が決まってるらしい。
これもAir Asiaと同じ。



行きは、一番前の広いシートが、友達だけでうまってしまったので、
すぐ後ろの通常の広さの窓側を指定。
一番前と非常口の座席は広く、特に一番前は足を組めるほど広い。
ストレットシートという位置づけで、840円で指定することができる。

座席は広さは同じだが、窓側や、前方側だと420円の追加。
その他の座席でも指定するには210円必要。

離陸後の座席移動は禁止されていて、CAからアナウンスが入る。
ちなみに同じ予約記録でも、座席指定してないと、ばらばらになるので注意。

機材も新しく、CAも若くて30歳未満というより25歳未満ばかり。
フレッシュ感が伝わってきて良かった。



新千歳空港駅から、札幌駅までJRで移動。
運賃1,080円。
関西空港から新千歳空港まで5,000円ちょっとできてるので、とても高く感じる。

まあとりあえずは的、がっかり名所の「札幌時計台」を観光。
中も見学しなかったので、わずか1分で終わった。
雪も降ってきたので、もう観光は終了のムード満点。



時計台からも近くにある二条市場へ。
7人もいるから、うろうろするよりも、座れそうなお店へすぐ入る。

「どんぶり茶屋」

観光向けのお店だが、自分たちも観光客だし、メニューも豊富で選びやすい。
奮発して、究極の至宝丼2,980円。
生うに・毛がに身カニ味噌和え・毛がに足・たらばがに・
ぶどうえび・ぼたんえび・甘エビ。

値段は高いけど、味は大満足。
蟹は2種類、海老も3種類食べ比べできます。

幻のぶどう海老も食べることができました。
甘エビや牡丹海老ほど、くどくないほんのりとした甘さで美味でした。

うにも美味でしたし、北海道まで食べに来た甲斐あり。

早めの昼食が終わったのが、午前11時。
チェックインはできないけど、ホテルに荷物をおいて、晩御飯まで解散。

みんな夜の街すすきのに、昼間から消えていきました。

ようやく開放されたので、
1週間後に開催される札幌雪祭りの雪像の出来具合を見に行きました。



「伊勢神話へ旅」

横のビルと比べると大きさがわかりますが、ビル5階分ぐらいあります。
近くに行くとその大きさに圧倒されます。

陸上自衛隊さんが担当されているようですが、これって勤務時間内ですよね。
ほかに2つの雪像の担当を自衛隊さんが担当されてましたが、
勤務であれば、ちょっと疑問に感じますね。



「大氷像 中正紀念堂」

台湾を代表する観光スポット、蒋介石をたたえて作った中正紀念堂の氷像。
ほかの雪像とは違い、氷で作られているためとても青くてクリアで美しい。

氷のブロックが置かれているが、これを積み上げて作ったらしい。



「中雪像 札幌らしい特色ある学校教育キャラクター」

スコップやバケツが無造作に置かれていてるのが笑えました。
キャラクターも、ほのぼのしていて良いですね。



「中雪像 北海道大学総合博物館(手前)・39 Thank you(湯〜)(奥)」

大雪像クラスになると、作成中だったら、立ち入り禁止だったりするのですが、
気軽に雪像さわれたり、中に入れたりします。

天気も良くなってきて気持ちよかったので、大通り公園を端まで歩きました。



チェックイン可能な14時近くなったので、いったんホテルに戻って、
みんなと合流し、ラーメンを食べに行きました。

狸小路通り沿いにあったお店で、
店頭でスープを巨大な炎で炙っているパフォーマンスに惹かれました。

本来、味噌ラーメンなのでしょうが、店頭に書かれていた
『ラーメン王石神秀幸氏が「北海道で一番旨い塩ラーメン」と認める
札幌炎神のこだわりが詰まった一杯』
というキャッチコピーに惹かれ、
「海薫る炎の潮ラーメン」750円を注文しました。

美味しいけど、ちょっと食べる前にハードル上げられすぎて、
期待はずれな感じがあります。
海薫るなら、具にあえてキクラゲやのりは使わずに、風味だけで良かったかも。
トリプルスープとうたわれている絶妙なスープの味が、
具の磯っぽさで台無しになってたと思う。
やっぱり看板の味噌ラーメンにしておくべきだったかな。

いったん3時にホテルに戻って、2時間ほど仮眠休憩。
居酒屋探して、7人でウロウロするのは嫌だったので、
事前に調べて予約していた「函館 開陽亭 すすきの店」に向かった。



お刺身盛り合わせ「函館盛り」2,940円。
下段、左から、ほっけ、時鮭、にしん。
中段、左から、たこ、あぶらかれい、なんだったか・・・。
上段、ほっき貝、つぶ貝、ほたて貝。

ほっけや、にしんが、刺身で食べられるなんて驚きでした。
しかも、どれも脂がのってて美味い!
北海道の来た甲斐ありました。

別注で、「いかの活造り踊り食い」1,980円。
透明感、こりこり感、ほどよい甘さが最高です。



厚岸産の生牡蠣。
今までに味わったことのない濃厚な味で、
海のミルクと呼ばれていることに、はじめて納得しました。



「ぶどう海老とぼたん海老の食べ比べ」1,280円。

ボタン海老のサイズが特大!ぶどう海老が小さいわけではないのですが。
味もサイズに比例したわけではないけど、
ボタン海老は濃厚でぶりぶりっと食べ応え満点、
ぶどう海老は上品な甘みでぷりっとした感じ。

あとほっけの開きが最高に美味でした。
脂ののりが半端ないのですが、よくあるとろほっけみたいや嫌な脂じゃなく、
さっぱりした脂なのです。

ほかに、鮭児の刺身、にしんの塩焼きなど食べて、お腹いっぱい。
クーポン利用で小さいいくら丼つきで、食べて飲んで、ひとり4,700円は安い。

日曜日だというのに、店内は常に満席で、
予約なしではいってきたお客さんがいっぱい帰っていきました。
なかなかの人気店のようで、予約しておいて正解でした。



夕食後は各自自由行動。

今年は本当に雪が多いようで、札幌市内の道路は雪に覆われていて、
除雪した雪の塊が2mぐらい積み上げられています。



すすきので何軒か飲んで、ホテル近くの「ラーメン空」へ。
カウンターのみの小さなお店です。

「味噌ラーメン」750円。

カウンターキッチンで調理。
中華鍋で調理されていると、香ばしい匂いが漂ってきました。
でてきたラーメンは、濃厚な味噌スープに玉子縮れ麺。
とろとろのチャーシューにおろし生姜がのせられています。

美味。

今まで食べた味噌ラーメンでは、ダントツに美味しかった。
濃厚だけど、香ばしさもあって、味わいが深いスープ。
寒い北国の夜にはぴったりのラーメンでした。

食べるだけが目的のLCCで1泊札幌の旅。
1日目は大満足でした。