レイクパウエルから戻ってきて、
ツアー会社の事務所を探すもなかなか見つからなく・・・かなりあわてました。
原因はアンティーク風のお土産屋の中に事務所があって、
外からは大きな看板もなく、ツアー会社の事務所には見えなかった。

今回はフォトグラファーツアーという、通常とは違うツアーに申し込みました。
値段は80USDで、通常ツアーの46USDに比べて高いけど、
理由は、カメラの三脚が持ち込み可能で、
ツアー時間が2時間30分で、通常より1時間長いこと。

人数も最大8名と決められていて、この日は6名の参加でした。

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<大きな写真>

4輪駆動車の車に乗って、アンテロープを目指します。
途中からは、ナバホ族のエリアに入ると入園料を支払い、
未舗装の土地を走ることになります。
雨が降るとこのあたりは、川底になるらしく、細かい砂が体積していて、
砂埃を巻き上げながら走っていきます。

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<大きな写真>

10分ほど未舗装道路を走って、入口に到着です。
大半のツアーは、車の荷台に椅子が設置されていて、
砂埃をあびて大変そうです。

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<大きな写真>

10時43分内部に入り始めます。

入口では、こんなものかと・・・それほど感動はしませんが、
中にはいっていくと、雰囲気はどんどん変わります。

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<大きな写真>

想像していたより、内部はかなり狭く、入り組んでいます。
そして地層の目も細かく、光の届き具合も絶妙です。
月並みですが、自然がつくりあげた造形美は、ほんとすばらしい。

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<大きな写真>

ガイドが撮影に慣れていて、
デジカメの写真をチェックして、うまくないとカメラを取り上げて、
シャッタースピードなどを設定をして、写真を撮影してくれます。
コンパクトデジタルカメラの場合は成功してましたが、
なぜか自分のカメラではよく撮れなかったようで諦めてました。


<大きな写真>

今度は、ガイドが上を見上げてみろといいます。
モニュメントバレーのビュートのように見えると話していますが、
真ん中のが台形の突起がそのようです。

上の写真は、ガイドが撮ってくれたコンパクトデジカメの写真です。
明るくて綺麗なんですが、シャッタースピードが遅かったのかピンボケ。
手持ちですから仕方ないですね。

光が届いていない時間帯は、わりと暗い。
手持ちで撮影すると、写真はぶれると思います。
三脚持参が可能なツアーにしておいて良かった。

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<大きな写真>

アンテロープキャニオンは、水が侵食してつくりあげたもの。
乾燥している場所にあるため、大量の雨が降ると鉄砲水が起きる。
そして柔らかい砂岩を削っていき、このような渓谷ができたという。
足元には細かい砂が体積している。

1997年には、上流で降っていた雨が、
鉄砲水となって襲い、11名の観光客が亡くなっている。
そのときより、ガイドなしで入ることは禁止され、
上流付近で雷が鳴ったり、雨がふると入場は禁止されてます。

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<大きな写真>

いったん渓谷をすべて通り過ぎて、明るいところに出ます。
撮影について詳しく説明を受けます。
ちょっと難しい説明があると、台湾人のカップルが、
噛み砕いて説明してくれました。
すごい気が利くというか、難しいポイントが分かったのかも、不思議でした。

天井から光線が差し始めました。
この頃になると、中に大勢の観光客がやってきた大変です。
狭い場所になると、すれ違うのもやっとですが、
この時間帯に集中するのは仕方ない。
そして何より、日本人がとっても多い・・・ゴールデンウイークだったか。
ここまでたくさんの日本人と会わなかったので、驚きだった。

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<大きな写真>

待ってました!

観光客が多いのですが、何社かのガイドどおしで、
フォトグラファーツアーの撮影ができるように、
撮影場所を確保し、誘導してくれます。
撮影している間は人が通らないように、配慮してくれます。

そして通常ツアーの人は立ち止まらないように、
移動を命じられますので、撮影などしてられません。

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<大きな写真>

幻想的な空間です。
アンテロープ・キャニオンは、この時間に訪れないと意味がないですね。

なので、この時間帯をずらすと比較的すいているかもしれません。

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<大きな写真>

上部が綺麗ということで、ここもフォトグラファー専用。
のんびり眺めているというより、自分も含め、撮影にみんな必死です。

砂のオレンジ色のグラデーション部分が、なんともいえない色です。
内部から発光しているような、躍動感のある色。

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<大きな写真>

光を際立てようとして、ガイドが砂を撒き散らしますが、
フォトグラファーからはブーイングが起きます。
光がとても力強く、撮影するには十分な光量です。

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<大きな写真>

自然が作り上げた奇跡に拍手を贈りたい。

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<大きな写真>

観光客の密集率は、なかなかのものです。
ガイドも自分の客の場所を把握しながらなので、大変だと思います。
「早く早く」「右によってください」という日本語だけ連発し、
他の観光客を誘導してました。

ガイドが撮影場所を確保していない場所になると、
人が必ず写ってしまうほどいます。

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<大きな写真>

なので、後半はほぼ上部の撮影になりました。

水が作り出した曲線美。
柔らかそうな砂岩ですが、実際触ってみると硬く、砂がこぼれることもない。

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<大きな写真>

子供たちが所狭しと走り回っています。
長時間じっとしてるほうが、無理ですよね。

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<大きな写真>

12時30分、ようやく入口に戻ってきました。

内部にいた時間は、1時間50分・・・
2時間弱もいたとは思えないほど、あっという間の出来事のようでした。

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<大きな写真>

台湾人カップルの女性と、最後まで撮影してましたが、
いい加減に出てこいと、ガイドは少々お怒り気味でした。
みんな車に乗って待ちぼうけ・・・

撮影スポットを順次移動して、いろいろな写真が撮れたので大満足。
通常のツアーよりも、フォトグラファーツアーは価値があります。
写真を撮影しない人でも、ゆっくりとスポットライトをみたりできるので、
おすすめです。

いっしょだった台湾人カップルは、2週間のアメリカ旅の途中。
アメリカに住んでいるわけでもないのに、英語が堪能でした。
親切に分かりやすく英語で説明してくれたり、誘導もしてくれたりで、
ありがたい存在でした。
台湾人の高感度かなりアップ。 
しかし、自分はガイドの英語が聞き取れなかった部分が多く、
もっと勉強しないといけないとも痛感しました・・・。

旅行日:2011年05月02日
記載日:2013年02月05日

 


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