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今治港には16時30分すぎに到着しました。
船の出発時間まで1時間弱はありましたが、
もうすでに今治市内を見ようとかそんな余裕はなかったです。
そして最後が港っていうのも、
なんとなくゴールした感覚としては寂しいものがありました。
やっぱり最後の来島海峡大橋をわたり終えた時点で、
しまなみサイクリングはおわったような気がします。
帰りは赤色の航路を船で戻ります。

フェリーではなく快速船なので、1,700円と少し高いですが早いです。
てっきり自転車は無料で乗せられると思っていたのですが、
乗る段階になって有料ということがわかりました。
プラス550円。
ETCで通行料1,000円のこと考えると本当に高いと感じます。
ほんと船を利用する人は減ったでしょうね。

窓の外から来島海峡大橋を遠くに眺めることができます。
あわよくば船から、夕陽に染まるしまなみ海道をと思ってましたが。
途中、まだ橋につながっていない島々を寄っていくので、
思っていたよりも乗降する乗客が多かったです。
でも、その島々をつなぐ橋も建設途中でした。
住んでいない立場で言うのもなんですが、
巨額な建設費を使ってつなぐほどの価値があるのでしょうかね・・・

少しだけ西の空が染まっていきました。
快速船でしたが、1時間10分の長い船旅でした。
思っていた以上に長い距離を自転車で走っていたんだと、
少し嬉しくなりました。

土生港で自転車を返却し、車で尾道へやってきました。
尾道駅と、その裏側に尾道城があります。
19時30分ですが、まだ空が明るいです。
梅雨時ですが、この時期は昼が長いので旅行には得した気分。

目的はもちろん尾道ラーメンです。
ガイドブックに掲載されていた「喰海」へやってきました。
比較的、新しいお店のようです。

最近、小食気味だったんですが、
思わずチャーハンセット900円を頼んでしまいました。
シコシコとした麺がとっても好みで、美味しかった。
後から店内のちらしを見ると、こだわりの国産小麦粉を使っているようです。
個人的にも加水率の低い小麦粉麺は大好きなので、
ほんとひさしぶりにうまいと感じました。
スープは思っていたよりもあっさりとしていました。
もっと醤油醤油して、魚介風味たっぷりのイメージがあったんですが。
大き目の豚の背脂があっさり目を補っていたかな。
ともあれ全体的には大満足の味でした。
もちろん空腹は最大の調味料ってとこもあったかもしれませんけどね。

尾道では毎週土曜日に夜市を開催しているようで、
商店街内はたくさんの人で賑わっていました。
夏らしく浴衣を着ている人もたくさん見かけました。
帰りは1度の休憩で戻ってきましたが、
やっぱり家についたら、午前1時近くになってました。
サイクリングという初めての試みでしたが、
もうちょっと時間にゆとりがあって、観光を楽しみながらだと良かったかなあ。
まあ今回は橋を渡るとうことがひとつの目的でしたので、
それはそれで楽しかったです。
後はやっぱり晴天ですね。
コメント
コメント一覧 (2)
今の私には目に毒です(T T)
日本に帰ったら食べてやる〜〜!
自然も遺跡も海外にはかなわないし。
でも、味はやっぱり日本が一番うまい!