デリーには国内線のターミナルが2つある。
航空会社によって使用するターミナルが分かれているが、
今回ジョードプルまで搭乗するインディアンエアアラインズは、
ターミナル2から出発する。

デリー空港(国内線ターミナル)

ガイドブックにも書かれているが、
国内線はセキュリティーが特に厳しいらしい。
インドもテロの脅威と闘っている国なので、
ターミナルに入るだけでも、
航空券を係員に見せ、爆発物探知器の下をとおる必要がある。
あと心配していたのが、荷物の持ち込み。
デジカメやバッテリーなど機械類を持っているので、
没収されないかが特に心配だった。

IC471チケット
ジョードプルまでの搭乗券

サイズ的にバックパックは預けなければならないので、
きっちりとワイヤーロックをかける。
これで預けた荷物からの盗難の心配はない。
チェックイン時に、
持ち込む手荷物にも航空会社のタッグをつける。
これは手荷物に検査パスの確認印を押すため。
続いてセキュリティーチェックをうけるが、
バッテリーのはいったデジカメを2つも持っていたのだが、
あっさり通ることができた。
ネットで調べているとバッテリーを没収された話も聞いていたので、
本当に心配していたのだが、
検察官は荷物をX線に通すと、ニコッと笑うだけだった。

デリー空港(国内線ターミナル)

雰囲気から見ても、どこからも緊張感は伝わってこないし、
特に気を張る必要などないのかもしれない。
インド人も見慣れてくると、何とも思わなくなってきた。
このときから、インドに対する恐怖心や警戒心が、
徐々に消えていったように思う。

IC471(インディアンエアラインズ)
<大きな写真>

本来撮影禁止であるはずの空港で、飛行機の写真を1枚撮影してみた。
ターバンを巻いている警備員がこちらを見るが、何も注意してこない。
しかし、後ろの観光客が写真を撮ろうとすると注意をされていた。
さすがに2人目からは見過ごすわけにはいかなかったのだろう。

機内に着席すると、すぐ水が配られた。
離陸する前から、配ってくれるとは、
キャビンアテンダントの手際のよさか、
ただ面倒くさいから早く配りたいだけなのか。
それに引き替え、飛行機はいっこうに動く気配がない。

IC471(インディアンエアラインズ)

機内ではいたるところで携帯電話を使用している。
一応アナウンスでは利用しないよう促しているのだが、
誰も気にする様子もなく堂々と携帯電話で話をしている。
搭乗してから30分後、ようやく飛行機が動き出した。

IC471(インディアンエアラインズ)

しかし、誘導路をすすんでいるが、
少し進んでは止まって、また少し進んでは・・・
窓の外をみると横の誘導路にも飛行機がずらり並んでいる。
実際、使用されている滑走路は1本しかないようで、
離陸するまで時間がまだまだかかりそうだ。
新規参入の航空会社が増え、さらに便数も増えたのだろうが、
滑走路の数がこのままでは、慢性的に遅れるような気もする。

飛行機が実際に滑走路に入ったのは搭乗してから1時間後。
それにしても離陸直前までなんで、
みんな携帯電話で話をしているんだ。
さすがにちょっと不安になったりもするけど、
キャビンアテンダントも気にしてないから日常茶飯事なのか。
予定時刻より1時間遅れでようやく離陸。

IC471(インディアンエアラインズ)

離陸してすぐに機内食が配られた。
サンドイッチとパイ、ケーキ、ジュース、ミネラルウォーター。
てっきりインド料理が配られると思っていたので、がっかり。

離陸してから40分ほどで飛行機は高度を下げ始める。
デリーを離陸してからは、見える景色は褐色の大地だけだったが、
中央に大きな砦のあるジョードプル街並みが見えてきた。

IC471(インディアンエアラインズ)

何度か旋回をしながら、郊外にある空港に着陸する。
街の周囲はイメージしていた砂丘の砂漠ではないが、
荒涼たる砂地の大地が延々と続いていた。

【旅行実施日:2007年04月30日】
【日記記載日:2007年11月16日】