ジョードプル空港

飛行機を降りるとその暑さに驚く。
ターミナルまでは歩いて行くのだが、
遮るものが何もないだけに、太陽が照りつけてかなり暑い。

ジョードプル空港

しかし、日本の夏ほどの不快ななものではない。
砂漠地帯にあるので空気がかなり乾いているのだろう。
デリーと比べても、かなり乾燥している。
昨日のデリー到着時で40度を超えていたようだが、
それよりも暑いのは確かだが、
思ったよりも、この気候の暑さなら平気かもしれない。

空港から市街地への交通手段は、
オートリキシャーかタクシーしかないようだ。
しかもきちんとスタンドがあり、値段が決まっているため、
思ったよりも高い。
空港は郊外にあるため、ほかに流しなどいるはずもなく、
交渉の余地はないようだ。
仕方なく ルピーを払い、オートに乗り込む。

オートリキシャー(ジョードプル市内へ)

タイのトゥクトゥクよりも中は広いし、
エンジンの音も軽快。
とりあえず町の中心の時計台まで行ってもらう。
運転手はちょっと茶色のパーマの髪形をしていて、
一見恐そうなおじちゃん。
無理やりどこかのゲストハウスに連れて行かれるかと思ったが、
ずっと無口で運転に集中している。

街の中心部に入ってくると、
道路沿いには、いくつもの商店が並び、
想像していたよりも、ずっと多くの人で賑わっている。
ちょっと嬉しい誤算だ。

ジョードプルの街並み
<大きな写真>

時計台のとこまでくると、
運転手がようやく話しかけてきた。

「どこのゲストハウスに泊まるのか?」

「サンライズゲストハウス」

「ん〜それはどこだ」

「確かこのあたりなので、その先を左だと」

しかし行ってみるがそれらしきゲストハウスはない。
地図ではだいたいあってるはずなのだが。
あらためて地図を運転手に見せてみるが、わからないようだ。
歩行者にも聞いてもらったようだが、
やっぱりわからない。
ん〜地図ではこのあたりなのだが。

するとひとりの男がやってきた。

「宿を探しているのか?俺がいいゲストハウスを案内してあげよう」

「いや、サンライズゲストハウスに泊まりたいんだ。」

「とりあえず俺のおすすめのとこを見てくれ。
 もし気に入らなければ、泊らなくてもよいから。」

とりあえず見るだけいってみるか。
運転手に別れを告げ、
旧市街地の中を彼の後をついて歩いていくこと約10分。
ちょっとよさげな感じのゲストハウスに到着した。
ゲストハウスというよりはプチホテルのようだ。
メヘランガル城はすぐ後ろだし、
建物の雰囲気も悪くない。
一度、各部屋を見せてもらうが、
オフシーズンにもかかわらず結構な値段だ。

ここまで連れてきた彼は、フロント前で居座っているということは、
おそらくコミッション狙いだろう。
ここで交渉してても、コミッション込みの料金なので、
高いに決まっているので、

「やっぱりひとりでサンライズゲストハウスを探す」

と彼に告げ、宿を出ようとすると、

「俺は旅行社をやっている。もし、ホテルや、ガイド、車が必要な時は電話してくれ」

と名刺を渡し、彼は去って行った。
いったん宿を出て、あたりを一周して再び戻った。
さて、あらためて値段交渉だ。

さきほどいくつか見た中で、
上階にあるエアコンつきの部屋を再び交渉。
さっきは1,100ルピー(3,000円)だったのが、あっさり900ルピーに。
ん〜確かにいい部屋なんだけど、まだ高い。
粘りに粘って、700ルピー(2,000円)が限界だった。
それにしてもエアコンがつくと、部屋代が倍ぐらいに跳ね上がる。
しかし、この暑さの中でエアコンがないと…

krishna prakash heritage haveli(jodhpur)

部屋の中。
ひとりにはもったいないダブルベッド。
奥にはシャワールームがある。

krishna prakash heritage haveli(jodhpur)

中庭を囲むように建物がある。
屋上はほとんどテラスになっていて、
ルーフトップのレストランも。

krishna prakash heritage haveli(jodhpur)

メヘランガル砦がすぐ裏にある。

ジョードプルでの宿は、「Krishna Prakash Heritage Haveli」に決定。
ちょっと値ははるが、ちょっとしたホテルだと思えばよいわけで、
居心地が良さそうな宿に落ち着けたことで、
気持ちが軽くなってきた。
やっぱりバックパックの旅は宿の善し悪しが重要。

【旅行実施日:2007年04月30日】
【日記記載日:2007年11月19日】