飛行機の遅延により、午後の時間がほとんどなくなった。
観光は明日することにして、
明日のジャイサルメール行きのチケットを駅まで、
ぶらぶら街を散策しながら買いに行くことにした。

今回のインドの旅は主にラジャスターンと呼ばれる
インド西部に広がる砂漠地方をまわる予定。
理由はいくつがあるが、

・女性のきているサリーが特に色がカラフルで奇麗。

・建物が都市によって色が統一されていて、
 街によって違う雰囲気を味わえそう。

・砂漠のキャメルサファリ。

この3つが自分の中で重要なポイントになった。

ジョードプルは別名「ブルーシティ」と呼ばれ、
青色に塗装された建物が多い。
昔はバラモンのカーストが住んでいると目印として使われたようだが、
近年は制限もなくなり一般人の中にも青い色を使うようになったので、
青い色の建物が多くなったようだ。
また青い色には蚊をよせつけない効果もあるとか、ないとか。

実際に歩いてみると、青い色の建物は目立つのだが、
それ以外の建物も外壁がきれいに作られているので、
とても趣のある街並みになっている。
ハヴェリという豪邸の建築様式の名残りのようなもので、
一般の家にもそのような彫刻をしているところも多く、
家々を眺めているだけでも、とても美しい。

ジョードプル
<大きな写真>

またハヴェリ様式の家々は砂岩でつくられているために、
街の建物が茶色というどちらかといえば地味な色なので、
青色の建物がよく映える。
ジョードプルのブルーシティーたる名称を保持するために、
お互いの色がいいバランスを保っているようにもみえる。

しかし、目線を道路に向けると
ゴミや牛のふんなどが散乱していて、
ふたたび普通のインドに戻ってしまうから不思議。
地方にきたためかデリーに比べても牛との遭遇率がぐんとアップした。

ジョードプルの街中にて
<大きな写真>

散策の目印にもなる時計台は町の中心のバザールにある。
車は通行できなくなっていて、多くの人で賑わう。

ジョードプルの街中にて
<大きな写真>

時計台を中心に広がるバザールは、
いくつもの露店が軒をつらね、買い物客でとても賑わっていた。
道行く女性たちはカラフルで美しいサリーを身にまとい、
まるで映画の舞台に迷い込んだかのよう。


ジョードプルの街中にて
<大きな写真>

バザールはもっと奥に広がり見ごたえがありそうだが、
太陽が明るいうちに切符を買いに行きたかったので、
駅に向かうことにした。

駅へはだらだら歩いて、20分ほどで到着した。
駅構内は乗降する人々や、列車待ちの人々などで
結構、混雑していた。

ジョードプル駅構内

掲示されていた時刻表で明日乗車する列車を確認し、
外国人専用の窓口で購入しようとするが、
本日のチケットはここでは買えないという。
「駅を出てから右にあるチケットセンターで買える」
ということで、再び駅から出て探すがそのような建物が見当たらない。

再び駅に戻ってきて、違う窓口で聞いてみるが、
同じような返事しか返ってこない。
ん〜だまされているのか…少し途方にくれる

ジョードプル駅横の鉄道予約センター

駅を出てから近くにいたリキシャーマンに聞いてみると、
そこそこ歩かなければいけないことがわかった。
歩いて5分ほどの場所にチケットセンターはあった。
もっと駅の近くに作れよと思うのは自分だけではないだろう。
ここも結構な混雑していたのだが、
外国人専用と女性専用の窓口だけが別に作られていて、
どちらもすいていたので、すぐに購入することができた。

ジャイサルメール行きの切符

チケットを手に入れたので、ほっと一息つきたかった。
通り沿いの売店でコーラーを飲んでいると
すでに時計は夕方5時をまわっていた。

もう急いでいくところもないので、
のんびりと歩きながら、ジョードプルの街を見ながら、
宿にもどることにした。

ジョードプルの街中にて
<大きな写真>

【旅行実施日:2007年04月30日】
【日記記載日:2007年11月19日】