今日、宿泊する知床グランドホテル北こぶしの
ロビーにて流氷ウォークのツアーと合流します。
なかなか良さそうなホテルです。

送迎用の車に乗っている6人が今回のメンバー。
早朝のあふれかえっている流氷ウォークの様子を見ていると
もっと大人数かと思っていたので、ちょっとほっとしました。



場所はやはり朝と同じ場所でした。
一面の白い流氷に心が躍ります。

道路わきの駐車場に車をとめて、
ここで流氷ウォークの専用ドライスーツに着替えます。

通常のダイビングの冬用のドライスーツを
流氷ウォーク用に改良したもので、
これを着ている限り、中に水はしみてこないというわけです。
ブーツも一体型になっているため、
はだしになって足からすっぽりと履きます。
一番の難関は頭の部分です。

首の部分で水をシャットアウトしなければいけないため、
首の大きさのゴムの部分に無理やり大きな頭を通さなければなりません。
ちょっとは苦労しましたが、無事ドライスーツ装着。
そして大きな手袋をはめて準備完了です。

かなり大きめでぶかぶかな感じですし、
宇宙用の服でも着ているかのようか感じです。
少し楽しくなってきます。



全員が準備できたところで、接岸した流氷地帯へ歩いていきますが、
すでに結構な人数の人が楽しんでいます。
この日は「子供流氷サミット」というイベントが開催されており、
特に子供の人数が多く、テレビ取材している風景も見られました。
この様子は次の日のニュースでも放映されていました。



見渡す限りの白い流氷地帯に足を踏み入れていきます。
実際にどこからが海なのかはっきりと分かりません。
岸に近い部分はどちらかというと、
薄い氷の部分もあり、ちょっとした恐怖感もあります。
実際、落ちてもドライスーツを着ているので、
水に浮くので問題はないのですが。

ドライスーツ自体は素材がかなり厚いために、
寒さはほとんど感じませんし、
逆に太陽が照り付けているため、暖かいぐらいです。

 

そしてある程度歩いていったところで、
ガイドさんがぽっかり開いた部分の氷をかきわけます。
「このようにして海の中に入ることができますよ」
大人ひとり入ったらいっぱいの大きさの穴ですので、
順番に海の中に入っていきます。



恐る恐る入りますが、中にはいったら気持ちいい。
ラッコになったかのようにぷかぷか浮きます。
立ってみると足の部分が水圧で締め付けられ感じが、
マッサージされてるみたいで、なんともいえない心地よさです。

もっと広い範囲で海が開けていたらよかったのですが、
ぎっしりと流氷が接岸していたため、
まるで五右衛門風呂に入っているような感じでしか、
海に入ることができませんでした。



水中ハウジングでカメラをもってきていたので、
海の中を撮ってみましたが、
暗くて何も写っていませんでした。
海の妖精「クリオネ」の生の姿は見ることはできないようです。

※テレビで2週間後のウトロでの流氷ウォークでは、
かなり流氷がなくなっていたため、普通に海の中につかり、
バケツですくうとクリオネがはいっていた様子を放映していました。
実際、結構いるのではないでしょうか。