チャウドックの街は思ったより賑やかだった。
都会的な整然さはないけど、
人通りも多いし、市場も賑やかだ。
そしてホーチミンほどバイクの数が多くないのもいい。

さらっと市場の中を通り過ぎると、
メコン川沿いにでてきた。
するとすぐに少年が、船に乗らないかと声をかけてきた。
まさにガイドブックに書かれているとおりだ。

彼の英語はかなりなまっていて、単語がよくわからない。
「フィットファー・・・チョンビレ・・・」
何を言っているのだろう・・・
しかし、値段は1時間で5,000ドン(330円)というのは分かった。
相場がまったく分からないが、高いのか安いのか・・・。
しかし、特にすることもなかったし、
気持ちよさそうだったので、誘いにのってみることにした。

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そして岸辺についたら、小さな手漕ぎボートが登場。
「!」
まあこれも酔狂かなと思いつつ、
とりあえずはボートに乗る。

すると対岸の川沿いに停泊していた、ボートハウスに到着して、
ボートから下ろされる。
いきなり休憩?
このボートハウスはこぎ手の彼の家で、父親と祖父が酒を飲んでいた。
座り込んで、お茶をご馳走になる。
しかし、会話がまったく成り立たない・・・

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その間に彼はどこかへ行ってしまった・・・
この状態で長時間放置されるのか?
あらたなぼったくり戦法なのか・・・?

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との不安をよそに液体の入ったポリタンクを手に持って、帰ってきた。
そして、近くの船にモーターに液体を入れ始めた。
あ〜ガソリンを買いに行ってたのか。
そして再び大きめの船に乗り換えて出発する。

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すぐに川の上に浮かぶ、大きな小屋のような場所でボートを降りる。
中にはいけすがあって、そこで魚を養殖しているようだ。
従業員がいないのに、勝手に餌をあげまくるが、
魚はぜんぜんやってこない。
さんざん観光客がやってきて、もうお腹いっぱいなんだろう。
彼が「フィットファー」と言っていたのは、
「フィッシュファーム」のことだったようだ。
それが分かっただけで満足だったよ・・・。

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